荒井裕樹さんが、第15回「〔池田晶子記念〕わたくし、つまりNobody賞」を受賞しました。沈黙を強いられた人々の生と言葉に向き合い続ける荒井さん。その表現者としての姿勢に与えられた賞です。師匠である花田春兆さん・横田弘さん、ハンセン病療養所の患者さんたち、精神科病院で絵を描き続けるみなさんのお顔も浮かぶようですね。障害者運動と伴走してきた小社としても、大変よろこばしいニュースです。荒井さん、本当におめでとうございます!
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「わたくし、つまりNobody賞 2022年 第15回 荒井裕樹」受賞後最初の書き下ろし作品
『凜として灯る』が、小社より6月中旬に刊行となります。お楽しみに。