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司馬遼太郎と「坂の上の雲」 |
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装丁 市村 繁和 |
司馬遼太郎の全小説原稿量の一割近い分量を占める「坂の上の雲」。日本人は負けはしなかったが、勝ち戦ともいえない日露戦争を自己の力で完勝したと考えたことで、歴史の誤り踏み込んだ。この長編の時代・明治と「坂の上の雲」の日本人へのメッセージにメスを入れる。 [著者紹介・編集担当者より] ロシアは自分で転んだというべき戦争。そして維新は終わり、意識の停滞の時代に入り無謀な戦いに敗れる。 9月11日以降の世界と日本の政治はもう一度、坂の上の雲を思い出してもいいのではないか。権力者の考える公や国ではない共同体を求めて。(宮) |
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