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郵政民営化

郵政民営化――郵便局はどこへ行く

装丁 渡辺将史

池田実
判型
四六判 上製 224ページ
定価
2000円+税
ISBN4-7684-6809-8

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郵政民営化のレールは敷かれた。参議院選挙の与党の勝利は、民営化を益々邁進させることになる。民営化とは何か。本書は郵便局の内部から見た郵政の内実の綿密な実態報告である。赤字体質の真の原因は何か。具体的処方を含め、提言する。

[著者紹介・編集担当者より]
郵送はクロネコヤマト、保険は外資系保険会社、貯金は銀行。三事業とも競争相手は多く、内部も複雑。郵政事業庁の組合は4つに分かれ、巨大戦艦の最後を見るようであるが、民営化によって「山の郵便配達」のような物語は成立しなくなるのだろうか。(宮)


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