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終わりのない医療 |
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装丁 渡辺将史 |
インフォームド・コンセント、告知、患者の権利…は流行り言葉だが、それが老人医療の現場で混乱を引き起こしている。それは老人の本当の気持ちが家族、医療者関係者に理解されていないからである。往診時間日本一の歯科医が経験から語る。 [著者紹介・編集担当者より] 大病院で受診したり入院したとき、医療者の機械的な対応や患者を診ないで検査データばかり見ている態度に傷ついた経験をもっている方は多いだろう。老人は偏屈で複雑で主訴が理解されにくい。主治医(医科)でないから見えてきたこと。(猫) 目次 一章 地域医療現場から老人を見る 破綻した関係 往診日記「谷底の家」/往診日記「私は四番目!」/往診日記「私はヤブ医者?」 継続している場合 往診日記「お茶菓子」/往診日記「五年来の患者さん」/往診日記「山奥の往診」 デジタル人間 「日本語の表現」/日本語の表現「死にたい」/往診日記「老人の薬好きの薬不信」/「三分間治療でなぜ悪い 」 二章 老年期痴呆という病名 現場の混乱 往診日記「今月中に!」/往診日記「ありがとう」/往診日記「メダカの学校」/往診日記「私のテーブル」 家族に宛てた手紙 デジタル家族 往診日記「新しい家」/往診日記「クマさんのぬいぐるみ」/往診日記「ご主人」/往診日記「私もおかしい?」 三章 死の意識 生を前提とした医療 往診日記「終わりのない医療」/往診日記「往診先の往診」/往診日記「口の中のでっかい虫」/往診日記「お通夜の席」 デジタルドクター 末期の家族 往診日記「二十代で末期」/往診日記「末期を往診で」 |
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