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テレビゲーム解釈論序説/アッサンブラージュ |
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装幀 伊勢功治 |
犯罪を起こした人の部屋から出てくるゲームソフトは、100%「有害」とみなされる。しかし、ゲーム悪影響論の大半は、ゲームを「未経験」のオトナによって推測で組み立てられてきた。 今こそ印象論のみのゲーム批判・擁護に決別すべきである。本書はテレビゲームの内容を学術的に調査・考察・解読した日本で初めての研究書である。ゲームにおける日米比較やエロティシズム・死の意味も解読。テレビゲームファンはもちろん、テレビゲーム批評家、クリエーター、研究者にもお薦めの必読書であり、今後のテレビゲーム研究の基本文献! [著者紹介・編集担当者より] 『ドラクエ』がRPGの本場であるアメリカではなぜ人気が無いかを考察した日米文化の違いや、日本では許される内容でも他国では検閲の対象になるということを、比較文化論・社会論として分析しているところなどは出色である。ゲームに何故かはまり、多発している性犯罪解読に役立つ。(宮) 著者略歴 北海道生まれ、静岡県在住 早稲田大学教育学部英語英文学科卒 茨城大学大学院教育学研究科修了 研究領域:児童文化論、メディア論 公立高校教諭、予備校講師を経て、現在は福祉・教育支援塾講師。 ボランティアとしても、24時間体制で東海地方のひきこもり、不登校、家出癖等の若者に対するサポートを行っている。 |
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