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「教育改革」と労働のいま

シリーズ「社会臨床の視界」1 「教育改革」と労働のいま

装丁 中山銀士

日本社会臨床学会 編
判型
四六判 上製 328ページ
定価
3000円+税
ISBN978-4-7684-3475-8

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経済のグローバリゼーションと国家主義の間で、「教育改革」が多様に迫られている。教育と労働に関する政策は、連動しながら変化し、それはいつも経済に従うかたちで、教育のありようが変わっていくということを指摘する。グローバル化する社会と、「日の丸・君が代」に代表される国家主義に引きずられ、翻弄される学校教育の現状を描き、そこに生起する諸問題と労働の問題、とくに、若者世代に生じている危機を、関連付けて論じている。




目次

序章                               小沢牧子
第一章  「教育改革」を先導する「心の教育」      小沢牧子
第二章  公教育のなかの国民支配           池田祥子
第三章  「日の丸・君が代」の強制と都立高校改革  岡山輝明
第四章  子どもの<分別>に向かう学校          岡崎勝
第五章  特別支援教育にかかわる臨床現場から   戸恒香苗
第六章  「分けるな」をいまこそ           北村小夜
第七章  働くことの現在                   原田牧雄
第八章  大学はいかにあるべきか            林延哉
第九章  労働蔑視と教育重視              佐々木賢


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