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「新優生学」時代の生老病死 |
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装丁 中山銀士 |
医療技術・制度・政策に組み込まれていく生老病死。さまざまな操作・思惑にさらされながらも、はみ出し、抗い、戸惑い、共に考え合っていくという、生身の現状を描いている。「健康増進法」「介護」「生殖医療」「優生思想」「カウンセリング」など、今日の社会で進行中のものごとに「待った」をかけ、さまざまな立場から問題提起をしていく。 目次 序章 篠原睦治 第一章 健康義務化社会を問う 山田真 第二章 老いと介護、そして尊厳死 高石伸人 第三章 親密圏と公共圏のはざまにて ──新たな共同性の回復を目指して── 脇田愉司 第四章 女性たちは何処へ? ──この急速に進む世の中で── 浪川新子 第五章 少子化対策と生殖補助医療を考える 福本英子 第六章 不妊治療と不妊カウンセリング 小沢牧子 第七章 「バック対ベル訴訟」とは何か ──ケアリー・バックゆかりの地を訪ねて── 秋葉聰 篠原睦治 第八章 <対談>「差別・抑圧としての死」を考える ──胎児診断、脳死・臓器移植、尊厳死、安楽死を問いつつ── 竹内章郎 篠原睦治 |
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