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脱施設化と地域生活支援:スウェーデンと日本 |
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装幀 河東田 文 |
2000年までに全ての入所施設を解体、地域生活が実現しているスウェーデンと、「施設から地域」が謳われながら地域移行が進まない日本。両国の知的障害者をめぐる制度・政策、生活実態の違い、その背景から、日本の課題を浮き彫りにする。 [著者紹介・編集担当者より] スウェーデン、イギリス、アメリカ、オーストラリア、ノルウェー、オランダと日本における施設解体・脱施設化の流れと地域移行後の知的障害者の地域生活と支援の実態を20年あまりに渡って研究してきた著者による集大成。なぜ施設内処遇の改善ではだめなのか。18年間の都立施設の職員経験、スウェーデン留学中のパーソナルアシスタンスの経験、大学教員として日本各地の施設調査と本人活動への関わり、知的障害当事者団体のスウェーデン・グルンデン協会やオランダのLFBとの継続的交流など、机上の学問ではないからこその説得力と地道な調査の裏づけがあります。(猫) |
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