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モスクワの孤独

モスクワの孤独――「雪どけ」からプーチン時代のインテリゲンツィア

装丁 中山銀士

米田綱路 著
大絶賛発売中!
判型
四六判 上製 628ページ
定価
4000円+税
ISBN978-4-7684-5622-4

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第32回サントリー学芸賞(社会・風俗部門)受賞作!

スターリン死後の「雪どけ」からぺレストロイカ、ソ連邦崩壊、プーチン時代に至るまで、屹立した精神の自由を求めた「異論派」と呼ばれる人々の人間精神の軌跡を、数々の記憶・記録を交えて織りなす。

[著者紹介・編集担当者より]
元『図書新聞』編集長の米田さんによる超大作。エレンブルグ(作家)、詩人マンデリシュタームの妻、ラリーサ・ボゴラス(人権活動家)、セルゲイ・コワリョフ(生物理学者、国会議員)、アンナ・ポリトコフスカヤ(ジャーナリスト)と関わる人々の万華鏡のような物語。(猫)

☆5月2日付の北海道新聞で望月哲男氏(北大スラブ研究センター教授)が大絶賛!
 

【目次】

はじめに

T イリヤ・エレンブルグ
 第一章 メモワールが開いた世界 
 第二章 掲載と出版をめぐる攻防 

U ナジェージダ・マンデリシュターム
 第三章 歴史の不可避性と詩人 
 第四章 希望に反する希望を生きて 
 第五章 収容所群島で生まれた歴史哲学的ビジョン 
 第六章 捨て去られた希望の道 

V ラリーサ・ボゴラズ
 第七章 赤の広場までの道のり 
 第八章 モスクワプラハ、一九六八年 
 第九章 赤の広場からシベリアへ 
 第十章 「停滞」の長い時代 
 第十一章 ペレストロイカとソ連崩壊をくぐる 

W セルゲイ・コヴァリョフ/アンナ・ポリトコフスカヤ
 第十二章 チェチェン空爆下のインテリゲンツィア 
 第十三章 遺された「何のために」 

 注/文献一覧/図版出所一覧/人名索引
 あとがき 


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