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原子力事業に正義はあるか |
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装幀 伊藤滋章 |
青森県六ヶ所村での小川原開発から、使用済み核燃料再処理工場、低レベル放射性廃棄物処分場、MOX燃料加工工場の誘致と反対をめぐる争いと、その受け容れまでの歴史を詳述。土地買収・漁業権買い取りなどの歴史が分かりやすく書かれており、日本のエネルギー政策がいかに金権まみれで非民主的に進められてきたかが分かる。文章は非常に分かりやすく読みやすい。東日本大震災と福島原発事故をふまえ、今後のエネルギー政策について提言。青森だけでなく、全国の核施設のある地域で参考にできる必読資料本。 [著者紹介・編集担当者より] 青森県弘前市出身。農学博士。現在、日本女子大家政学部准教授。地域経済・経済政策・原子力産業・エネルギー経済論専攻。『核燃料サイクルの闇』(現代書館、2006年)、『戦艦大和・武藏』(現代書館、2008年)、『覇権なきスーパーパワー・アメリカの黄昏』(現代書館、2009年)、『真珠湾攻撃・全記録』(現代書館、2010年)、『玉と砕けず─サイパン・大場大尉の戦い』(現代書館、2011年)、『むつ小川原開発の経済分析─巨大開発と核燃料サイクル』(創風社、2003年)がある。 鎌田慧氏推薦! 電子書籍の販売を『「YONDEMILL」サイトで開始いたしました。 試し読みも出来ます。下記からご覧下さい。 『原子力事業に正義はあるか』【電子版】 |
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