|文芸一覧|文芸・エッセイ・文芸評論一覧|書名一覧|買物カゴを見る| |
カネッティを読む |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
装幀 伊藤滋章 |
ノーベル賞作家エリアス・カネッティは実は謎深い人物だ。ブルガリアに生まれ、ドイツ語作家として生き、ユダヤ人としてナチズムの脅威を見詰め続けた英知は戦後秩序にも抗った。全体主義の危険を戦後世界にも見出した孤高の文学者の全体像に迫る。 [著者紹介・編集担当者より] 市民的良識と国家主義の両方に警戒の目を向けていたカネッティ。正義への熱狂が毒素をはらみ、個々の生きざまを窒息させる脅威に抵抗を続けた小説家の生涯を、気鋭のドイツ文学研究者が詳解。今の日本に符合する国家主義と大衆熱狂の危険を解読します。 |
||||||||||||||||
〒102-0072東京都千代田区飯田橋3-2-5 TEL:03-3221-1321 FAX:03-3262-5906 |