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アララト山 方舟伝説と僕

アララト山 方舟伝説と僕

装丁 中山銀士

フランク・ヴェスターマン 著 下村由一 訳(千葉大学名誉教授)
判型
四六判 上製 328ページ
定価
2300円+税
ISBN978-4-7684-5709-2

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宗教に懐疑的なジャーナリストが、「アララト山で方舟の一部を発見」というニュースに触れ、俄然興味を持ち、トルコ共和国東端(イラン国境沿い)にある5000メートル超の最高峰登山を目指す。ノアの方舟を宗教的寓話・伝説と思わず実在するという人びととの対話を通じ「宗教とは何か?」というテーマを探っていく。軽妙洒脱なウンチクが面白い。歴史・宗教・民族は勿論のこと、EU市民の非EU圏への思いや、西洋に隣接する異教圏トルコへの複雑な思い、冷戦の根深い影響へのウンチクを傾け、世界の多様性を面白く書く。


[著者紹介・編集担当者より]
トルコ東部に位置する神秘の山アララトは、旧約聖書に出てくる「ノアの方舟」が漂着したという伝説があるが、実はどこに漂着したかはどの聖典にも明記されていない。では、なぜアララトがその伝説の場となったのか? ユーモア溢れる知的探索に満ちた最高の娯楽教養紀行本です。


帯で池澤夏樹氏推薦!


10/19 キリスト教新聞
10/23 夕刊フジ
11/10 神戸新聞
12/15 讀賣新聞(評者 星野博美氏)
12/22 信濃毎日新聞

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