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東芝の祖 からくり儀右衛門 |
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幕末から明治にかけて九州・久留米から3人の偉人があらわれた。田中久重が東芝、日比翁助は三越、石橋正二郎がブリヂストンをつくった。本書では、東芝の祖、田中久重(1799〜1881 幼名:儀右衛門)の生涯を新資料を基に活写し、新事実を明らかにしている。からくり人形づくりから身を起こし、和時計の最高傑作、イギリスでも開発しえなかったアームストロング砲や蒸気船、電話機の開発にも成功した田中の飽くなき開発精神は、脈々と現在の東芝に引き継がれている。名声を得た後、清貧に甘んじて佐賀へ行った理由や、彼に影響を与えた数々の先人にも光を当てるなど、田中久重の精神の襞にまで迫った読み応え十分の1冊! [著者紹介・編集担当者より] 石橋は足袋屋から、日比はサムライから、田中はからくり職人から、業種は違うが、九州・久留米という小さな藩から出た偉人。その風土まで光をあて、人を見ている。本書は情報力の掴み方まで視野に入れ、現代のサラリーマンにも大いに刺激になる書になっている。 |
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