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核なき未来へ |
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装幀 大森裕二 |
■好評発売中! 著者が被爆二世としての自らの半生を綴り、核兵器と原発との関連性を指摘し、再生可能エネルギーへの希望を語る空前絶後の非核論。若者は核のない未来をつくるためにどう行動すべきなのか。著者の熱いメッセージが心を打つ。 【著者紹介・担当編集者より】 神奈川県原爆被災者の会二世支部副支部長 広島市被爆体験伝承者養成研修6期生 元・関東被爆二世連絡協議会委員長 1954年 広島市生まれ 1977年 上智大学文学部新聞学科卒業 病院勤務の後 1980年 郵政省職員として神奈川県内郵便局に勤務(郵便内務、総務事務職) 1991年 簡易保険・訪問営業職に着任 2003年以降 南関東支社・営業インストラクター、新人育成チーフトレーナー、営業力 養成センター次長などを歴任後 2011年 大和郵便局副局長に就任 2014年 定年退職 再雇用職に 2016年8月 南関東支社金融営業部金融渉外本部専門役を最後に、日本郵便株式会社を退職 【目次】 序章 次世代に向けて――この本を読まれる方へ 1 原爆被爆と被爆者 2 被爆二世問題を問う 3 なぜ、私はこの本を書くのか 第一章 私の半生から@ 少年時代から大学卒業まで――被爆二世を意識して 1 少年(小学生)のころ 2 中学・高校時代のころ 3 大学に進学して 4 留学生活〜差別問題への気づき 5 留学生活〜インターナショナル・スチューデントハウス、そしてヨーロッパ旅行 6 留学生活〜ジョージワシントン大学での学生生活 7 留学から帰ってきて 第二章 私の半生からA 就職??病院での仕事、労働争議と被爆二世運動 1 就職差別、病院への就職〜労働争議 2 関東被爆二世連絡協議会の結成と全国被爆二世連絡協議会(準備会)への参加 3 被爆二世運動の試練〜「被爆二世健康調査」のねらいと本質 4 病院の職場から去る 第三章 私の半生からB 郵便局という職場との出会い 1 郵便局への転職 2 郵便局で働いて 被爆二世運動が直面した壁 不思議な出会い 3 結婚 4 出会えなかった、わが子のこと 5 転勤 6 保険課・外務へ(職種変更) 7 営業インストラクター、新人育成トレーナー、そして管理者 8 再び被爆二世運動への思い 定年へ 第四章 被爆二世としての新たな出会いから 1 吉田敬三さんとの出会い 2 父との確執 3 慢性病・症状の軽減と克服に向けて 第五章 新たな人生への船出と出会い 1 退職とその後 2 エネ経会議事務局での活動 3 沖西慶子さんとの出会い、父との「和解」、そして被爆体験伝承者への道 4 阪口悠さんとの出会い 第六章 被爆二世問題を考える――被爆二世問題の本質とは 1 はじめに 2 放射線の遺伝的影響について 3 差別と偏見 4 被爆者の子ども、被爆二世(本人)、被爆三世の親としての被爆二世 第七章 改めて被爆二世問題とは――核問題とのかかわりから考える 1 核を抱きしめた国・日本〜核廃絶への道 2 「核抑止論」と「核の傘」 3 日本における原子力発電所(原発)の歴史と日本の核武装 4 「化石燃料枯渇」と「原発の必要性」の誤謬 5 核燃料サイクル 6 なぜ私が原発に反対するのか 7 小出裕章さんとの出会い 8 再生可能エネルギーの推進はなぜ急務か? 9 「世界唯一の被爆国」との訣別を! 10 核兵器廃絶、原発ゼロ、核(核兵器・原発・核実験…)被害者(ヒバク シャ・被災者・避難者)支援・“ほしょう”は三位一体! 11 「多文化共生社会」の創造と核廃絶! 第八章 核なき未来へ! 今日から、明日…未来につながる一歩を! 1 “核兵器廃絶とヒバクシャ国際署名”への参加を! 2 “被爆者の被爆証言ビデオ”の視聴を! 3 パワーシフト・キャンペーン 4 FoE Japanの活動 5 グリーンピープルズパワー株式会社 6 「相乗りくん」(上田市民エネルギー) 7 鈴木悌介さんについて 8 「かなごてファーム」(ふたたび小山田大和さんの活動について) 9 「原発避難者と歩む@川越」 10 『いのちの岐路に立つ』 終章 この本を読まれた方へ 私からのメッセージ――まとめにかえて 年表(日本・世界・自分史) 参考文献(この本を書くにあたって参考にしたもの) あとがき |
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