現代書館
社会一覧政治・国際関係一覧書名一覧買物カゴを見る

政権交代が必要なのは、総理が嫌いだからじゃない

政権交代が必要なのは、総理が嫌いだからじゃない――私たちが人口減少、経済成熟、気候変動に対応するために

装幀 伊藤滋章

田中信一郎 著
1月11日発売!
判型
四六判 並製 224ページ
定価
1700円+税
ISBN978-4-7684-5872-3

注文数
増やす
減らす
注文数を入力し、押して下さい
好評発売中!

今の政治や経済、社会の停滞のメカニズムを分かりやすく解き明かし、アベノミクスや「反緊縮」とは前提を異にする、まったく新しい見地からの経済政策と社会のビジョンを提示する。人口減少時代を迎え、従来の人口増加時代の経済認識やアプローチを転換させることが不可欠であり、インフレ誘導や国債発行などの対症療法ではなく、政策決定過程の透明化や民主化等を通じた根治的な経済・社会の体質改善が迫られていることを丁寧に説く。
もう「野党支持者には対案が無い」なんて言わせない!

【著者プロフィール】
田中信一郎(たなか・しんいちろう)
千葉商科大学基盤教育機構准教授、博士(政治学)。
明治大学大学院政治経済学研究科博士後期課程修了。
国会議員政策秘書、明治大学助手、横浜市、内閣府、内閣官房、長野県、自然エネルギー財団などを経て、2019年4月から現職。著書に『国会質問制度の研究』(日本出版ネットワーク)、『信州はエネルギーシフトする』(築地書館)などがある。


【目次】

はじめに――人口減少を受け止めない日本

第1章 なぜ人口が減少しているのか?

@ 有史以来初の人口減少
A 人口減少が続くとどうなるか
B 希望と現実のギャップ
C 婚姻のボトルネック
D 出産のボトルネック
E 出生率の回復に成功した3か国
F 的を外す少子化対策
G 少子化と引き換えの経済の回復
H 少子化を助長する大都市集中
I 既存の経済構造が人口減少を招いている

【論争コラム1】子どもの社会保障をどうするか?

第2章 なぜ人口減少をもたらす経済になってしまったのか?

@ 高度成長を実現した戦後経済
A 成長と下落を繰り返した平成経済
B アベノミクス前哨戦だったバブル後の経済政策
C 総力戦のアベノミクス
D 景気拡大とデフレの矛盾
E 景気変動の問題なのか
F 人口構成の変化
G 国際環境の変化
H 基盤技術の変化
I 逆説の経済成長

【論争コラム2】消費税をどうするか?

第3章 なぜ誤った経済政策を続けてきたのか?

@ 経済成長と人口増加を前提とする部分最適の行政
A 部分最適を前提にした内閣システム
B 部分最適の擁護者たる自民党と支持団体
C 政府と与党を統制できない未成熟な国会システム
D 中間団体を前提とする選挙制度
E 構想と能力が不足する野党
F 非自民政権の教訓
G 安倍政権とはなにか
H タテマエとホンネの国家方針
I 政権交代と経済政策の転換は一体不可分

【論争コラム3】選挙制度をどうするか

第4章 政治を変えれば社会は良くなるのか?

@ 必要条件としての政策転換
A 少子化なのに保育園が足りないわけ
B 心筋梗塞・脳梗塞で倒れるわけ
C 不動産価値が目減りするわけ
D 再生可能エネルギーでトラブルが起きるわけ
E 気候変動に伴う環境制約
F 市場のデザインと運営
G 十分条件としての個人の行動:人々の参画と行動を必要とする社会
H 歩く民主主義
I あらゆる現場での自立した個人による変革

【論争コラム4】住宅の集約化をどうするか?

第5章 どのようにして低成長と人口減少に適応するのか?

@ カギは経済政策の転換
A 野党が準備すべきこと
B 政策転換の条件整備とアベノミクスの総括
C 賃金・所得アップによる安定需要の確保
D 政策プロセスの透明化・公正化による効果的な資源配分
E 公正な市場デザインによる活力の創出
F エネルギーを突破口にするイノベーションと産業転換
G 人口減少社会に必要なインフラ投資と地域経済の安定化
H 権力と学びが比例する社会への転換
I 国際ルールをレビューし、グローバリゼーションと上手につきあう

【論争コラム5】予算をどうするか?

【論争コラム6】気候変動と相次ぐ激甚災害。防災をどうするか?

おわりに――社会を変えるのは、あなた

あとがき


GO TOP
| ご注文方法 | 会社案内 | 個人情報保護 | リンク集 |

〒102-0072東京都千代田区飯田橋3-2-5
TEL:03-3221-1321 FAX:03-3262-5906