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野垂れ死に |
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装幀 伊藤滋章 |
■好評発売中! 本書には、平成史を彩った数多のスター、政治家 などが次から次へと登場する。オウム真理教事件 をはじめ日本社会を震撼させた大事件を描く際 の臨場感も圧巻。また、編集長として戦友のよう に付き合った名物記者たちを活写する筆致は深 い感動を呼ぶ。著者にとっては、「有名無名」より、 「人間」一人ひとりに焦点を絞ることが何よりも 大事なのだ。同時代を生きてきた誰もが自らの来 し方を想起できる点も本書の大きな魅力である。 【目次】 プロローグ 引っ込み思案だった高校時代とバーテンダー稼業 ・「死病」を告げられ、刹那的に生きると決めた ・年上の女(ひと) 第1章 講談社の黄金時代 ・取材費と残業代は青天井 ・昭和の終焉と美空ひばり ・宇野総理の元愛人はいった「鳥越俊太郎が許せない」 ・底抜けにおおらかだった講談社とカネ 第2章 フライデー編集長「平時に乱を起こす」 ・たけし事件後「フライデーの編集長をやらないか」 ・全身張り込み人間 ・幸福の科学事件で生まれた編集部の一体感 ・山口組鉄砲玉襲撃事件 ・大ヒット連発のヘア・ヌード写真集と桜田門の沈黙 第3章 週刊現代編集長「スクープのためなら塀の内側に落ちても」 ・「週刊現代編集長をやっていただきます」 ・「ヘア・ヌード」という言葉を作る ・戦友・松田賢弥と共に小沢一郎に挑む ・欽ちゃんが教えてくれた「ツキのもらい方」 ・オウム真理教事件 ・「社長はお前のことが嫌いなんだ」 ・立川談志の『談志百選』を手がける 第4章 ばら撒かれた怪文書と右翼の街宣、そして左遷 ・『TIME』日本版構想とWeb現代の創刊 ・「元木さんには三推社へ行ってもらいます」 ・3.11とマスコミ訪中団 第5章 もしも、もう一度逢えるなら ・「ねえねえ、今晩呑もうぜ」 ・内外タイムスの平岩正昭 ・はらはらと桜が散ってゆく ・生きていてくれたら エピローグ 愛すべき名物記者たちへの挽歌 ・「お前とオレらしくていいか」 ・あの夜の朝倉喬司の笑顔 ・水さんが行き倒れ あとがき |
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