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ポーランド孤児・「桜咲く国」がつないだ765人の命【増補改訂版】 |
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ブックデザイン 伊藤滋章 |
■好評発売中! 【STORES】現代書館ウェブショップからでしたらカード決済等での購入も可能です! 発送手数料も無料! https://gendaishokanshop.stores.jp/items/6112606f7acd1664d29536c4 数奇な運命に翻弄されたポーランド孤児たちの生涯と、異文化の垣根を越えた温かな触れ合いを活写。 20世紀初頭のシベリアにはロシアからの独立蜂起で流刑され, 難民となった約20万人ものポーランド難民がいた。大勢が酷寒に倒れるなか生き延びた孤児たちは日本へと救済を願う。大歓迎と支援を受けて露命をつないだ孤児たちは、船上から「君が代」とポーランド国歌を合唱しながら別れを告げ、計765名が無事祖国へと帰った。 前著『ポーランド孤児・「桜咲く国」がつないだ765人の命』の増補版。第2次大戦後、現代までのその後を再調査した。 ポーランドの日本びいきは益々、増大している。弊社の「大相撲」の本がポーランドで翻訳されたりもしている。その原点やはり、孤児たちを救った日本への恩義であった。 【著者紹介・担当編集者より】 山田邦紀(ヤマダ・クニキ) 1945年福井県敦賀市生まれ。早稲田大学文学部仏文学科卒。夕刊紙『日刊ゲンダイ』創刊に参画、以来30年間同紙編集部記者として活動。現在はフリーライター。著書『軍が警察に勝った日』『岡田啓介』『今ひとたびの高見順』(すべて現代書館)、編著書に『明治時代の人生相談』(日本文芸社)、共著に『東の太陽、西の新月』、『明治の快男児トルコへ跳ぶ』(ともに現代書館)。 ポーランドはなぜこんなに親日国なのか。ドイツに侵略され祖国消滅という歴史がありながらも、旧同盟国の日本には親愛の眼差しを向け、思いを込めて「桜の花咲く国」と美しい呼び名で呼ぶ。友好の源は90年前の「孤児救済プロジェクト」であった。歴史に翻弄されたポーランド孤児たちの波乱の生涯と、ポーランドと日本を結びつけた感動の友好秘話を綴る。 |
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