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性別解体新書 |
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装幀 奥冨佳津枝 |
■好評発売中! 【STORES】現代書館ウェブショップからでしたらカード決済等での購入も可能です! 発送手数料も無料! https://gendaishokanshop.stores.jp/items/611e06fe7acd1640288250b2 性別違和を抱えていた著者が、自身のホルモン操作、性別適合手術の経験を通し、「生物学的性別」(つまり、生殖にかかわる身体タイプ)が絶対的であるという捉え方を解体していく。 「男女平等」「男女共同参画」などの政策により強化されてしまった男女二元論を解体し、「性別」という束縛からの解放で、すべての人が自己実現できる世界へ! 【本書目次】 序 その後の明るいトランスジェンダー生活 第1章 性別概念の解体を始めるにあたって 1 本書の趣旨と構成 2 身体にフォーカスする意義 第2章 ホルモンから見えてくるもの 1 ホルモンで何が起こったか 2 身体的性別違和とは何なのだろう 3 感じない男とポルノを読む女の間の性的ファンタジー 4 美容整形とどこが違うのか 第3章 性別適合手術で何が変わり何が変わらないのか 1 性別適合手術の実相 2 身体変化をめぐる「身体性とジェンダー」 3 性感と身体的セクシュアリティ 4 「性別」にとって「身体」とは何か 第4章 混沌のセクシュアリティを捕捉する 1 身体もまたジェンダーに含まれる 2 心の性別は人と人との間にある 3 性的指向よりも「好きの多様性」 Re: ゼロ歳から始める明るい(父親が) トランスジェンダー生活 【著者プロフィール】 佐倉智美(さくら・ともみ) 1964 年、関西生まれ。大阪大学大学院にて修士号取得(社会学)。性的少数者・トランスジェンダーとしての立場を生かしながらジェンダーやセクシュアリティをテーマとした執筆・講演活動などをおこなう。 著書に『性同一性障害の社会学』(現代書館 2006)、『明るいトランスジェンダー生活』(トランスビュー 2004)など。近年はアニメなどポピュラーカルチャーをめぐる論考も多く、青土社「ユリイカ」2016 年9月臨時増刊号【総特集=アイドルアニメ】所収「『マクロスΔ』の三位一体とケアの倫理の可能性」などはその代表例。 |
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