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AIが私たちに嘘をつく日 |
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装幀 伊藤滋章 |
■好評発売中! 私たちは本当に…… AIと働くことができるのか? AIと暮らすことができるのか? スマートフォンなどに搭載されたAIアシスタント、学習するペットロボットなど身近なところから、金融市場や、気象予報など社会的な場面まで、現代社会でAIが活躍する領域は、日ごとに増大している。同時に、「AIに仕事が奪われる」という言説に代表されるように、この未来の知能に不安を抱く人も多い。本書では、「労働」と「家族」という私たちの生活のベースとなる二つを大きなテーマとして、精神科医としての著者が、豊富な臨床経験をもとに、AIへの潜在的な不安の背景に斬りこんでいく。 【主要目次】 序章 「心の専門家」としてAI社会に向き合う 第1章 AIとはいったい何だ――心の専門家から見て 第2章 AIの持つ「心」の形 第3章 AIと人の「学び」の違い 第4章 AIと働く 第5章 「AI家族」のリアリティ 第6章 メンバーとしての家族――AIの体と心 終章 コロナの時代のAI家族、そしての効用 【著者紹介】 妙木浩之(みょうき・ひろゆき) 1960年東京生まれ。上智大学文学部大学院満期退学。佐賀医科大学助教授、久留米大学教授を経て、現在、東京国際大学人間社会学部教授。南青山心理相談室、精神分析家。日本精神分析協会会員(準会員)。著書『寄る辺なき自我の時代』(現代書館)、『父親崩壊』(新書館)、『フロイト入門』(ちくま新書)、『初回面接入門』(岩崎学術出版)など多数。 |
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