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【増補版】日本のマンガ・アニメにおける「戦い」の表象![]() |
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![]() 装幀 伊藤滋章 |
■予約受付中! 【STORES】現代書館ウェブショップからでしたらカード決済等での購入も可能です! 発送手数料も無料! https://gendaishokanshop.stores.jp/items/5fa24a4ebfdf09465c0747f5 【内容】 なぜ人は犠牲を払ってまで戦い続けるのか? 商業アニメであるかぎり、ファンを無視する ことはできない。ファンが期待する世界観やキャラクターが設定されることで、その作品は長く愛されるものとなる。マンガ・アニメの「戦い」において繰り返し描かれてきたのは、自らを犠牲にして戦うことで存在意義を見出す主人公たち、「戦い」を肯定するために、守るべき者、自分を支配する者とも「絆」で結びつこうとする姿。本書では、「戦い」の表象が人々に受容されてきたメカニズムを多角的に探究した。大好評の日本アニメ―ション学会賞奨励賞受賞作、待望の増補版! アニメ草創期の作品から近年の話題作まで幅広く網羅! [著者紹介] 足立加勇(あだち・かゆう) 学習院大学大学院人文科学研究科身体表象文化学博士課程単位取得退学、博士(表象文化学)。2016 年、博士論文『日本のマンガ・アニメにおける「戦い」の表象』により日本アニメーション学会・奨励賞を受賞。現在、東京造形大学非常勤講師、武蔵野美術大学非常勤講師、学習院大学非常勤講師、東京情報大学非常勤講師。 【主要目次】 序論 第1章 傷つく身体と戦う物語 1章1節 キャラクターが持つ二つの身体 1章2節 〈キャラ〉の強度を作り出す技術 1章3節 「プリキュア」シリーズにみる観客参加型ドラマの成立 第2章 戦う物語における主人公の身体 2章1節 転倒される「アトムの命題」 2章2節 「ジョーの命題」と「科学」の相克 2章3節 戦うマンガ・アニメの循環構造 第3章 格闘マンガの展開 3章1節 少年マンガと格闘マンガの親和性 3章2節 成文法と暗黙の法の対立 3章3節 格闘マンガの傷つかない身体 3章4節 男たちの絆が作り出す女性像 3章5節 ユートピアとしての格闘マンガ 第4章 サイボーグマンガの展開 4章1節 ボラ―であることの自覚と平和という価値観 4章2節 劣等感と優越感の混濁が生み出す戦闘共同体の絆 第5章 ロボットアニメの展開 5章1節 「リアルロボット」の登場 5章2節 ロボットアニメと理想のコミュニケーション 5章3節 絆への渇望が生み出す物語類型 結論 |
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