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「歓喜に寄せて」の物語 |
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装丁 中山銀士 |
「ベートーヴェンの第九」として誰もが知っている名曲「歓喜に寄せて」。映画「バルトの楽園」で描かれたように大正時代から日本でもおなじみのこの名曲には秘められた歴史があった。ドイツ文学史・近代史の流れの中で名曲の歴史に新たな光を当てる。 著者はNHKラジオドイツ語講座講師をたびたび務めた獨協大学助教授です。矢羽々博士の分析は楽しく深く、ためになります。中学校の音楽室の壁に必ずかかっているベートーヴェンの、あの眉間にシワを寄せた苦悩の顔には知られざる史実が隠されていたのだ。(平) 改訂版、好評発売中! |
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