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山形藩 |
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装丁 中山銀士 |
シリーズ第十弾。城下町より商業都市として発達した山形市。漆・紅花・青麻などの集散地として栄え、現在も老舗商店が多く残る。原因は藩主が十二家も交代したことによる。五十七万石から五万石まで、次第に領地は小さくなった。幕閣の左遷地の様子を呈したためだ。 [著者紹介・編集担当者より] 徳川政権下、一度も改易がないところも多いのだが、山形は何度も藩主が交替した。そのため藩意識は薄く、商業が発展した。これも江戸期における文化の一形態だろう。最上川の開削工事などにより水運が盛んになり、酒田からの東西航路の整備に繋がる。(菊) 山形新聞他で紹介! |
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