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久留米藩 |
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装丁 中山銀士 |
田中・小早川に続いて有馬豊氏が21万石で封入、明治まで続く。久留米城や城下町の整備、そして筑後川の治水に力を入れた。飢饉等で財政難もあるが、誇り高く高雅な文化を培う。戊辰戦争では新政府側に立ったが、明治政府の開国近代化に反対し、廃藩置県をまたずに終焉した。 [著者紹介・編集担当者より] 世界一のタイヤメーカー・ブリヂストンの石橋正二郎氏が生まれ、氏が学校・病院・美術館などに寄付をし、文教の誉れ高い久留米であるが、歴史を辿ると、藩校修道館火災後は直ぐに「明善堂」として再建するなど、教育熱心な藩でもあった。(菊) |
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