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二本松藩 |
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装丁 中山銀士 |
松下・加藤家に続き丹羽家で二百年以上続いた十万石の藩。他藩と比べ過酷な税負担だったが、一揆は少ない。理由は検地のルーズさと、藩政が窮乏農民の救済を誠実に実行し、育児手当を出し、人口の増加を図った福祉の藩だからだった。 [著者紹介・編集担当者より] 藩財政窮迫の折にも歴代藩主は御手伝普請にも誠実に対応し、京都警護や水戸天狗党討伐にも多数の藩兵を派遣し、藩の名誉を守った。幕末は極度の財政難の中、奥羽越列藩同盟藩として関ヶ原時代の武器で戦う。二本松少年隊を巡る悲劇もあった。(宮) |
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