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水戸藩 |
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装丁 中山銀士 |
家康の十一男頼房が初代藩主の徳川御三家。藩主は定府で将軍の補佐役であった。三十五万石だが実高は低く、財政難に苦しみながらも学問を好み、尊皇の気風漲る。幕末、時代の先端を奔り、天狗党の乱、桜田門外の変の多くの国士を生む。 [著者紹介・編集担当者より] 水戸藩は黄門様で国民的知名度がある。「大日本史」編纂、水府流水練など、文武両道の藩で、貧しいながらも飢饉も一揆も少なく、原発事故以前は藩領内は温暖でいい町だった。本来の元気を取り戻してもらいたい思いで、本書を編みました。(宮) |
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