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府内藩 |
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装丁 中山銀士 |
古代から豊後の中心地だった府内城下。大友氏21代当主の宗麟はキリスト教を保護し、海外貿易を奨励したため、南蛮文化が花開き、府内の名は世界に知られるようになった。関ヶ原の戦いの後に竹中重利が2万石で入封、府内藩を立藩した。日根野氏の後、大給松平氏が10代にわたって治める。日田の豪商・廣瀬久兵衛の支援を受け財政を立直し、文教振興の為、儒学者・廣瀬淡窓や旭荘の助力を得て有為な人材を育てた。 [著者紹介・編集担当者より] 現在の大分市・別府市の一部含む藩。JR大分駅前には大友宗麟像がある。府内(大分)城跡も駅からほど近い場所にあり、城は残っていないが、濠や石垣は当時の姿のまま。桜の名所としても知られる。城址の南に広がる公園には聖フランシスコ・ザビエル像、西洋音楽発祥記念像、宗麟により少年使節団としてヨーロッパに派遣された伊藤マンショ像、終焉の地として滝廉太郎像などがある。 |
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