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刈谷藩

シリーズ藩物語 刈谷藩

装丁 中山銀士

舟久保藍 著
判型
A5判変型 並製 208ページ
定価
1600円+税
ISBN978-4-7684-7140-1

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今川家、織田家に挟まれ厳しい戦国時代から水野氏が治めていた地。徳川家康の生母・於大の方の父である水野忠政が刈谷城を築城。関ヶ原の戦いの功績で勝成が刈谷藩を3万石で立藩。水野氏は江戸時代を通じて常に重要な役割を努め、水野忠邦等、多くの老中が輩出した。水野氏が転封後次々と藩主が交代、9家22人。深溝松平、久松松平、稲垣、阿部、本多、三浦、そして土井氏で版籍奉還を迎えた。
写真・図版多数収録し、わかりやすく書いた人気シリーズ最新刊!

[著者紹介・編集担当者より]
愛知県のほぼ真ん中にある刈谷市。トヨタグループの本社・工場が集まっている。毎年7月最終土曜と翌日の日曜に行われる「天下の奇祭」刈谷万燈祭(かりやまんどまつり)には、10万人以上の観客が来場する。
譜代藩であったが、幕末には「天誅組」に刈谷藩を脱藩した松本奎堂や宍戸弥四郎らが参加し、中心になって活躍している。


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