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極楽の人数 |
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1910年の「大逆事件」で死刑判決を受けた中に、真宗僧侶の高木顕明がいた。彼の尋問調書に「余が社会主義」と題された短い文書が残されている。念仏の実践が「社会主義」だと説くこの文書を、真宗僧侶で宗教学者の著者が読み解く。 [著者紹介・編集担当者より] 顕明は死刑判決を受けた後、恩赦で無期刑となったが二年後に秋田監獄で自死した。念仏を唱える人は「極楽の人数」だと言い非戦と平等を訴える、顕明の親鸞思想のラディカルな理解は、震災後の今にも通じると著者が一気に書下ろした。(朋) |
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