現代書館

予防接種のえらび方と病気にならない育児法[新訂版]

装幀 伊藤滋章
黒部信一 著
5月25日発売!
判型
A5判変型 並製 240ページ
定価
1400円+税
病気は人間と環境の相互作用で発生するという「病原環境論」に基づく小児医療を実践。予防接種の問題点をワクチン別に検証し、体の免疫力を高めて病気を予防する子育て術を指南する。子ども特有の症状や対処方法も豊富に解説。最新データも追加し、さらに読みやすくなりました!


[著者紹介]

黒部信一(くろべ・しんいち)

1966年、慶應義塾大学医学部卒業。
1967年、慶應義塾大学医学部小児科学教室入室。
1968年、国立埼玉病院小児科勤務。
1982年、国立埼玉病院小児科医長。
1984年、吹上共立診療所所長。
2010年、堀ノ内病院小児科勤務。
2012年、すずしろ診療所所長。
現在に至る。

専門は総合小児科(小児総合診療科で小児医療全般)。心療内科と総合内科を志す。
古代ギリシアの医者・ヒポクラテスの復興を提唱する「病原環境論」または「適応説」を受け継ぎ、近代医学、特に予防接種、抗生物質、抗がん剤の限界を感じ、病気やアレルギーを予防する育て方を提唱する総合小児科医。
チェルノブイリ事故以来、被ばくした子どもの支援をし、福島の子どもたちの支援も行う。

著書に『院長先生のここがまちがい小児医療』(VIENT、2003年)、『原発・放射能 子どもが危ない』(小出裕章と共著、文春新書、2011年)、『原発事故と子どもたち』(三一書房、2012年)、『放射線と健康 本当に私たちが知りたい50の基礎知識』(東京書籍、2013年)がある。


[編集担当者より]
「病原環境論」とは、ウイルスが体内に入っても、体の免疫力が強いときは病気にならず、自然・社会環境のストレスが大きくなり免疫力が弱まったときに病気になるという考えである。

予防接種さえ受ければ大丈夫と考えず、その必要性や時期については、副作用の危険性も含めて十分に検討しなければならない。

50年近く、小児科医として現場を知り尽くした著者が、病気にならない子育て(しつけや食事)を伝授してくれる心強い一冊である。


[目次]

はじめに

T 病気とは
●まず、「人はなぜ病気になるのか」を考えてみましょう
●心と身体はメタルのうらおもてです
●病気にならないための育て方
●日本の医療の現状
●日本の医師の現状

U 予防接種とは
●予防接種とは何かを考えよう(ワクチン総論)
1 予防接種とは
2 なぜ、予防接種を受けるのか
●ワクチン各論
・ヒブ(Hib/インフルエンザ菌b型)ワクチン
・肺炎球菌ワクチン(小児用)
・ロタウイルス(遺伝子組み換え経口弱毒生)ワクチン
・ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ(DPT-IPV)四種混合ワクチン
・BCG
・日本脳炎不活化ワクチン
・麻しん・風しん(MR)混合ワクチン
・B型肝炎ワクチン
・水痘(水ぼうそう)生ワクチン
・ヒトパピローマウイルス(HPV/子宮頸がん)ワクチン
・おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)生ワクチン
・インフルエンザワクチン
・A型肝炎ワクチン
●予防接種の安全性――副反応論

V 病気予防の育て方
●病気にしない赤ちゃんの育て方
1 赤ちゃんはかわいい
2 赤ちゃんは、大変
3 育児のエアポケット――むやみに赤ちゃんに触らない

●上手な子ども(幼児・学童)のしつけ方
1 親の心、子の気持ち
2 「しつけ」は、教育
●うまくいく子どもの食事
1 離乳食
2 好きなものをほしいだけ
3 アレルギー
●くらしのしつけ
・手を洗う
・うがいとマスク
・歯みがき
・お風呂
・トイレットトレーニングと排便の習慣
・薄着とはだし
・どろんこ遊び
・日光浴
・本の読み聞かせ
・保育所や幼稚園
・習いごと
・しつけのときに、やってはいけないこと
・本当に困ったときに

W 子どもに多い病気と事故
●呼吸器系の病気
・かぜ症候群
・インフルエンザ
・上気道の炎症(鼻炎・咽頭炎・喉頭炎)
・扁桃炎
・滲出性中耳炎
・気管支炎
・肺炎
●流行する病気
・麻しん
・風しん
・水痘(水ぼうそう)
・おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)
・手足口病
・伝染性紅斑
・百日せき
・溶連菌感染症
●子どもだけの病気
・突発性発疹
・とびひ
・蟯虫症
・頭しらみ
・尿路感染症(膀胱炎・腎盂腎炎・亀頭包皮炎・膣前庭炎)
・おねしょ(夜尿症)
・夜泣き
●病気の症状への対処の仕方
・発熱
・鼻水
・咳
・のどや口の痛み
・鼻血
・耳が痛い
・頭痛
・腹痛
・足の痛み
・便秘
・嘔吐(吐き気)
・下痢
・ひきつけ(けいれん)
・胸の痛み
・虫歯(歯みがき)
●子どもに多い事故の予防
1 事故予防の考え方
2 子どもの事故を知っておこう
3 子どもの安全のための外国の法律
4 安全教育
5 こんなことに気をつけて……子どもの安全のために
6 事故が起きた場合はどうするか
・やけど(熱傷)
・のどの窒息
・水におぼれる(海、川、池)
・すり傷、切り傷、刺し傷
・打撲、打ち身
・トゲ
・熱中症

おわりに
ISBN978-4-7684-5809-9


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