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今、地域で共に学び・生きる運動は |
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装幀 杉本和秀 |
養護学校義務化から32年。普通学級の能力主義が進み、特殊教育が「個に応じた指導・支援」を謳う特別支援教育になり、特別支援学校・学級で学ぶ子どもが急増。障害があってもなくても地域の学校で共に学び・育つ運動はどうなっているのか。 [著者紹介・編集担当者より] 学校は社会生活の始まり。しかし、「授業は特別支援学校で、同世代のお友達との関係は交流教育で」と商品選択のようにいいとこ取りをし、良いも悪いも含めて当たり前の付き合いを忌避する親が増え、学校・地域のあり方が変わっている。(猫) 【主要目次】 特集 今、地域で共に学び・生きる運動は 座談会 義務化阻止は何をめざしたのか――養護学校義務化から三二年、今、学校の中は 片桐健司・高木千恵子・半田清雄 司会=名谷和子 養護学校義務化反対闘争四〇年――何が変わって何が変わらないか 北村小夜 障害者運動は、障害者隔離政策といかに闘ってきたか 楠 敏雄 「共に学ぶ」に巻き込まれ続けた三〇年 山下浩志 大阪の二重籍(ダブルカウント)と原学級保障、そして今は…… 山口正和 すべての子どもが地域(校区)への就学通知を受け取ることは、地域で生きていく原点 谷奥克己 厳冬期が続く広島の教育に、春を呼べ! 松尾晴彦 Oさんへの手紙――「杉並、中野保育教育を考える会」三四年の歩みをふり返る 古川清治 「いっしょに生きたい」――義務化も自立支援も踏み越えて 佐野さよ子 制度改革しかない 徳田 茂 インタビュー 趙 博 「縛られず、本気で生きてるか?!」 現場からのレポート 障がい者制度改革推進会議・第二次意見について――とりまとめの経緯とポイント、今後障害者基本法改正への道筋 尾上浩二 論文 ADAの現状と活用の仕組み ――ADA二十周年を迎えた米国での短期調査から 臼井久実子・瀬山紀子 |
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