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介護から社会が見える――超少子高齢社会を描く |
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装幀 杉本和秀 |
「介護の社会化」を謳い、地域で暮らし続ける仕組みを模索してきたにもかかわらず、「介護崩壊」など在宅介護への悲観論が広がっている。ケアラー、介護労働者、医療関係、研究者、市民の立場から介護をめぐる状況を検証。 超少子高齢社会をどのような社会として描くか 神野直彦/深刻化する介護人材不足の探求 結城康博/「介護のある暮らし」から遠ざかる介護保険 小竹雅子/サービス付き高齢者向け住宅急増の背景と問題点 中村寿美子/見逃されてきた若年介護者の問題 武田卓也/「認知症の人にやさしいまち」を形にする―京都式オレンジプランと「10のアイメッセージ」 森 俊夫/文化運動としての介護 深田耕一郎/座談会 介護・介助労働の現場から 柳本文貴・白崎朝子・新井智 (猫) 【目次】 社会を変える対話――優生思想を遊歩する 第一回 安岡菊之進×安積遊歩 ジェンダー、性別役割を超え、自然の中での共生を 特集 特集 介護から社会が見える──超少子高齢社会を描く 超少子高齢社会をどのような社会として描くか ――ポスト工業社会を支える暖かい手と手をつないで生きる社会モデルを 神野直彦 深刻化する介護人材不足の探求――介護を支えるから視点から社会投資へ 結城康博 「介護のある暮らし」から遠ざかる介護保険 ―一六年の軌跡と二〇一七年改正 小竹雅子 サービス付き高齢者向け住宅急増の背景と問題点 中村寿美子 見逃されてきた若年介護者の問題――家族介護への回帰と若年者の孤立・貧困問題 武田卓也 文化運動としての介護 深田耕一郎 「認知症の人にやさしいまち」を形にする ――京都式オレンジプランと「一〇のアイメッセージ」 森 俊夫 座談会 介護/介助労働の現場から ――介護/介助をめぐる価値をどう社会で共有していくか 新井 智・白崎朝子・高木成未・柳本文貴 季節風 「骨格提言」を反映させず、介護保険に近づける総合支援法改定 古賀典夫 熊本震災 被災障害者へ支援を ――福祉サービスでは賄いきれない個別具体的な支援が必要 福祉労働編集委員会 障害児・者の高校進学 二〇一六年、春 竹迫和子 リカバリーカレッジとは ──当事者、家族、支援者の協働の理念の下の「学び合い」の可能性 山本俊爾・真嶋信二 インターチェンジ 交差点 保育所の庭 一番にCちゃんに電話して 荒井 聡 行政の窓口 「手話言語・障害者コミュニケーション条例」の制定と施行後の取組み 金 政玉 街にいきて 障害者奮闘記inコロンビア(2)生活と社会環境 奥平真砂子 教室の中 黒板の使い方 橋本真澄 障害学の世界から 第七十四回 知的障害者とセルフアドボケート、障害者と障害当事者 長瀬 修 障害者の権利条約とアジアの障害者第二十二回 国連専門機関の働き5 ILO 中西由起子 現場からのレポート 女性差別撤廃委員会日本政府報告審査に対するNGOロビーイング報告 ――障害・ジェンダーの視点から 吉田仁美 「悪しきA型」はなくせるのだろうか――全国自治体調査を実施! 斎藤縣三 しかし、それでも子どもたちは分けられていく ――日教組第六十五次教育研究全国集会岩手大会「インクルーシブ教育」分科会に参加して 木崎禎二 論文 国連・障害者権利委員会へ提出される第一回政府報告(案)の分析と評価(三) 東 俊裕 連載 「当たり前」をひっくり返す――フレイレ、ニィリエ、バザーリア 第三回 ニィリエの「二つの人生」 竹端 寛 |
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