黒田龍之助（くろだ・りゅうのすけ）

1964年生まれ。上智大学外国語学部ロシア語学科卒業、東京大学大学院人文科学研究科露語露文学専攻修了。
通訳、ミール・ロシア語研究所、上智大学コミュニティカレッジの講師などを経て、東京工業大学助教授、明治大学助教授などを歴任し、ロシア語、英語、言語学を担当する。また東京外国語大学、神田外語大学、ＮＨＫテレビロシア語会話、ＮＨＫラジオ講座の「まいにちロシア語」講師なども担当。
現在は、専攻言語にとらわれないという意味での「フリーランス」語学教師として、執筆と講演を中心に活動中。
　
主な著書：『羊皮紙に眠る文字たち』(1999年木村彰一賞受賞)『外国語の水曜日』『その他の外国語』『ロシア語の余白』『チェコ語の隙間』（以上、現代書館）、『ウクライナ語基礎1500語』『ベラルーシ語基礎1500語』(以上、大学書林)、『ロシア語のかたち』『ロシア語のしくみ』『もっとにぎやかな外国語の世界』『寝るまえ５分の外国語』（以上、白水社）、『ぼくたちの英語』『ぼくたちの外国語学部』『初級ロシア語文法』、『初級ウクライナ語文法』（近刊）（以上、三修社）、『はじめての言語学』『世界の言語入門』（以上、講談社現代新書）、『外国語をはじめる前に』（ちくまプリマー新書）、『大学生からの文章表現』（ちくま新書）、『ポケットに外国語を』『その他の外国語エトセトラ』（以上、ちくま文庫）、『外国語を学ぶための言語学の考え方』（中公新書）、『語学はやり直せる』（角川oneテーマ21）など著書多数。